進化するのぼり旗の世界。それは“激安オリジナル”でも同じ
お店やスーパーなどの経営者、店長の方にお聞きします。これまでに、競合する店舗やスーパーが近くにできて、何か手を打たなければ客足を奪われてしまうというような危機感に襲われたことはありませんか?
あるいは久々の改装で、何か店頭をイメージチェンジできるようなのぼり旗はないかとかお考えの経営者の方はいませんか?のぼり旗の世界もずいぶん進化しているので、ぜひご紹介したいというのが今回の記事の主旨です。
また同じのぼり旗でも、長くのぼり専門店を使っている方は、激安のオリジナルのぼり旗の存在にもお気づきでしょう。激安だから、オリジナルのぼり旗には使えないなどと決めつけないでください。
激安ショップのサイトをネットで検索すると、スタイリッシュのぼりや変形型ののぼり、フルカラーののぼり旗などが紹介されています。激安でそれまでに使っていたのぼり旗にくらべ多少値段はアップするかも知れませんがお得であることに変わりはありません。
イメージチェンジ、改装時にはスタイリッシュのぼりを活用
そもそもスタイリッシュのぼりというのは、かなり前から市場に出回っている商品です。のぼり旗を竿に通す「チチ」と呼ばれる輪っかの部分がなくなって、棒状の筒の状態に縫製されています。
この筒状の長い輪っかをスッポリと竿に通すことで、これまでののぼり旗にあった、風による巻き上がりや絡みつきを防止することができます。かなり強い風が吹いても、絡みつくことがないので、広告効果を妨げられることがありません。
スタイリッシュのぼり旗の特徴とメリット
●店頭に立てておいても、強風による巻き上がりや絡みつきといった事態に見舞われることがゼロに近い。
●見た目がスッキリ、これまでののぼり旗とは違うおしゃれな感じに映るので“スタイリッシュ”と名付けられている。とくに洋風の店にはピッタリと人気。
●巻き上がりが起きるとのぼりの広告面が巻き付いて機能を失うが、スタイリッシュのぼり旗は、広告面を正常に保ち、訴求力を失うことがない。
●強風で巻き上がると、それをもとに戻す従業員の手間暇もかなりのもの。そのような負担を強いることがなくなる。
よりいっそうの存在感や個性を演出できるのぼり旗も
変形のぼりというのがあるのはご存じでしょか。こののぼり旗は、竿止めするチチ(輪っか)の部分は従来と同じですが、縦長ののぼり旗の底辺部分が、いろいろな形にカットされているものです。
変形のぼりの種類
●Rカットタイプ(R型)
底辺部分がR型にカットされたもので、やわらかなイメージが醸し出されている。たとえば美容サロンや化粧品販売のショップなど、女性向けののぼり旗として好評。
●ホームベース型・逆ホームベース型
底辺部分がホームベースの先端のようにカットされている。V字カットとも呼ばれている。その逆の方向にカットされたのぼり旗もある。
●斜めカット型
のぼりの底辺が片側から斜めにカットされたのぼり旗。角度はのぼり旗のショップによって決められていたり、自由につけられたりするところもある。
●この他、ヨットの帆を思わせるようなのぼり旗もあります。比較的新しく登場したこのようなのぼり旗までが激安の価格で販売されているかどうかは疑問ですが、一定以上の枚数がまとまる大イベントなら可能性もあります。