激安価格のオリジナルのぼり旗は魅力いっぱい!

激安競争の激化?のぼり旗店の経営環境は厳しい

「激安のオリジナルのぼり旗と納期と品質」の関係は、のぼり旗の店が、短納期でも大丈夫、短納期に対応できると表明しているなら、気にする必要はまったくないと言って良いでしょう。ただしのぼり旗自体の需要は、他の食品や衣料にくらべて非常に小さな市場ですから、小さなパイを奪い合う過当競争の状況にあります。

そこで、どののぼり旗専門店でも、激安をうたい、短納期をうたって、1人でも多くの客をつかまえようとしているのは事実です。短納期とか即日配送・翌日配送可能といっているのに、手元にオリジナルのぼり旗が届くまでに10日間以上かかったという事例もないわけではありません。

そこで利用者として必要になるのは、のぼり旗や印刷所のサイトや対応に対する目利き力です。単に激安だから頼む、できるだけ多くののぼり店を比較して安いほうに依頼するというのでは目利きとは言えません。店舗に行って実際に短納期に応えてくれるかどうかを確認できない以上、サイトからそれを見抜くしかありません。

誠実さを感じるのぼり旗店のサイトかどうか

1. サイト全体の印象をつかみましょう。激安価格や納期についてだけでなく、全般的に説明が丁寧なのぼり旗店であるかが重要です。

2. 注意事項や但し書きがけっこうあって、それが充実している店ならほぼ大丈夫。普通は責任回避を前提にするので細かくは書きません。

3. サービスや特徴・特典に対して、言いっ放し記載してあるだけではなく、1つ1つ対応した説明が載っているかを確認しましょう。

4. 自社製品の特徴や品質・性能について、他社との比較が写真や画像・イラストで一目瞭然に書かれているかをチェックしましょう。

5. 納期については目安となる図表があるか、価格はそれに連動して上下するのかしないのかを確認。注意書きも細かい方が確かです。

客目線で作られてる?ソノのぼり旗店のサイト?

サイトも、作り込めば込むほど制作費用がかさみます。激安店としてはそのような経費をできるだけ削りたいので、客が知りたい事柄の細かい表記は後回しにして、ザックリとした表現や画像などですませようとするものです。「みればわかる方式」、「細かく書いてもどうせ読まない方式」です。一事が万事で、いたずらに経費を削減する会社は、削れるものは何でも削ろうとします。

その結果、たとえばのぼり旗の生地の仕入れやインクの仕入れも、「国産の高品質のものより安ければ国外の粗悪なものでも十分だ」という考え方になります。オリジナルのぼり旗を制作するデザイナーや縫製を行なう職人も、「少々技術が劣っていて出来が悪くても、ソコソコなら時給の安い人を」となります。

結局のところ「激安」、「納期」、「品質の高低」は、そののぼり店のオーナーの経営方針に依るところが大きく、激安のオリジナルのぼり旗を急いで納品させたら、すべてが低品質かというと、そうではありません。それを判断・判別する1つの方法として、「サイトの見方」をご提案しました。参考にしてください。